2012年1月10日火曜日

初売り

僕の地元の初売りは他とちょっと違っていて、1月2日午前0時に町の商店が一斉に開店し、真夜中に普段見ることの無い大勢の人々が、大売りしている商店街が振舞う甘酒を手に町中を賑わう、子供の頃の一大イベント。今は商店街の大半が閉店し、まだこの風習が残っているのか分かりませんが、こんなことを思い出させてくれる今年の初買いができました。

帰省していた相棒の地元で温泉に浸かっていた元日の夜11時、前から行きたかった所が開店しているらしかったので、行ってきました、居酒屋レコード屋「優」。

湯上りで汗かきながら漁るレコード箱、最高です。マスターの気構えがです。
居酒屋がレコ屋か、居酒屋にレコ屋か。
そこは、売り物のレコード、カセット、cd、本、ビデオがカウンターに並んでいて、お互いの要素が何一つ混ざらず、それぞれがただそこにあるだけ。期待通りの店を構えるマスターは期待以上の方でした。
当時、地元のレコード屋で初売りバイトをした高校生の頃を思い出しました。
美味い食べ物と、温泉と、そしてこんなレコ屋がある町がもう一つの故郷になろうとしているなんて、年明け早々嬉しくて仕方がなかったです。


初買いした7はコメントに偽りのない、加齢臭のするプロトパンクが正に、今の気分でした。

僕はよつかいちすみだシンジケート作ります!
もちろん楽しむために!

ヤスダさん!ポストの準備よろしくお願いしまーす。





0 件のコメント:

コメントを投稿